大阪環状線「桜ノ宮駅」にある活版印刷所。京都、大阪、名古屋、東京で廃業された印刷所より10台の活版印刷機や活字を譲り受け、誰でもお越しいただける「開かれた活版印刷所」として運営しています。
どんなものをつくっていますか?

名刺、ショップカード、結婚式の招待状など、対面で打ち合わせをして用紙を選び、仕上がりイメージを共有しながら一つひとつオーダーメイドで作り上げています。また、ノート、レターセット、ポストカード、グリーティングカードなどのオリジナルステーショナリーも製造販売しています。最近では、長年使いこまれてきた活版印刷の古道具をリユースやアップサイクルして商品化し、次の使い手へとつなぐ活動も始めました。
会社を一言で表すと?

活版印刷のよろず屋です。オーダーメイド・OEMはもちろんですが、オリジナルステーショナリー・活版印刷の古道具を販売する小さなお店「GENERAL STORE」、活版印刷機を使える人を日本に増やしていく「PRINTING SCHOOL(活版印刷の学校)」、活版印刷機とともに演奏する「Letterpress Musik」というライブもやっていて、印刷会社の枠をいかにして越えるかということを大切にしています。
あなたのこうばが誇る、未来に響かせたい「ものづくりの強み(技術・職人技)」は何ですか?

Studioでは、全スタッフが活版印刷機を使って印刷することができ、属人化せず技術をお互いシェアしながら高められていること。また、「PRINTING SCHOOL(活版印刷の学校)」で社外の方々にも技術を伝えていっていること。
参加者の心にどんな「波紋(驚きや感動)」を広げたいですか?

「こんなカタチの製造業があるんだ」と感じてもらいたい。
技術や想いを未来へ“波及”させるために、いま挑戦していること

「開かれた活版印刷所」をモットーに、印刷業の枠をいかにしてはみ出すか、常に考えて挑戦しています。日本に活版印刷所を増やすため開業サポートまでしている「PRINTING SCHOOL(活版印刷の学校)」。古道具やリユース・アップサイクル商品も販売する「GENERAL STORE」。活版印刷機とともに演奏するライブ「Letterpress Musik」。すべてここ数年の新しいチャレンジです。また、日本や海外の活版印刷所が集まって開催するイベント「活版WEST」も実行委員として参加し、広く知ってもらうために活動しています。