1979年に金属熱処理加工業として創業しまもなく50年目を迎えようとしています。堺市を中心にお客様が製造された金属製品に熱処理を施し、「力強く美しく」をスローガンにお客様に製品をお届けしています。
どんなものをつくっていますか?

ステンレス材料の真空熱処理は、通常の熱処理よりもきれいに仕上がります。これは、真空下では酸素がほとんどないため、色が変わらない(酸化しない)からです。通常の熱処理では、金属に非常に大きなストレスがかかりますが、真空熱処理はゆっくりと冷却するため、ストレスが少なく、ゆがみを軽減できます。こうした技術を駆使して日々取り組んでいます。もちろん、ステンレス以外にもさまざまな材料が熱処理によって加工されています。工場には普段目にすることのない大型の設備が所狭しと設置され、多様な製品が熱処理されています。
会社を一言で表すと?

「熱い」の一言に尽きると考えています。金属製品の熱処理では1000℃の高温まで加熱するため工場内は熱いですが、お預かりした製品に命を吹き込むために、社員一同が熱意をもって取り組んでいます。
あなたのこうばが誇る、未来に響かせたい「ものづくりの強み(技術・職人技)」は何ですか?

私たちが扱う金属(鉄鋼)材料は、熱処理によってさまざまな状態へと変化させることができます。お客様が製作された製品を1個からでもお預かりし、ご指定の規格に見合った処理を施すことが可能であり強みであると考えています。
参加者の心にどんな「波紋(驚きや感動)」を広げたいですか?

熱処理という業種はあまり知られていないと思いますが、普段身近なところでご使用になられている金属製品が、ほとんど熱処理されている必要なものであるということを知っていただき、またどうやって熱処理が行われているかというところも見ていただけます。
技術や想いを未来へ“波及”させるために、いま挑戦していること

熱処理という仕事は金属製品が使われ続ける限りなくならないものであり、そのためにも当社は技術を途絶えることなく伝えていく使命があると感じています。
たくさんの若い方にこの仕事を知ってもらうために工場見学等を開催し、当社でなくてもどこかで熱処理という仕事に1人でも多く携わっていただくような活動を行っています。